水曜の夜、仕事から帰って、お風呂から上がって、冷凍庫の前に立っていました。
中には、先週のセールで買ったカップのバニラアイス。体質改善を始めてから2ヶ月半、「冷たいものは腸によくない」と知ってしまった私は、アイスを買う回数をだいぶ減らしました。買っても、食べる前にちょっと迷うのが癖になっています。
その日も冷凍庫を開けたまま、10秒くらい考えました。湿気で髪はうねるし、電車は蒸し暑いし、帰り道は小雨に降られたし。そういう日でした。
食べました。
🌸 ソファで、ゆっくり
いつもはスマホを見ながら食べてしまうんですが、その日はなんとなく、スマホを置いたままソファに座りました。
お風呂上がりの火照った体に、バニラアイスです。おいしくないわけがない。窓の外は雨の音がしていて、部屋はエアコンの除湿がきいていて、スプーンが進むたびに、今日の蒸し暑さが少しずつどうでもよくなっていく。半分くらい食べたところで、「あ、私いま機嫌が直ってるな」と自分で分かりました。
アイスひとつで直る機嫌なら、安いものだと思います。

🌱 罪悪感と、折り合いをつける
体質改善を始めてから、食べるものに「正解・不正解」のラベルを貼る癖がついていました。温かい飲み物は正解、冷たいものは不正解。野菜は正解、深夜のチョコは不正解。
それ自体は間違っていないと思うんです。実際、日中の飲み物を温かいものに変えてから、調子がいい実感もあります。
ただ、不正解のものを食べた夜の、あの薄い罪悪感。あれを毎回背負っていると、体質改善そのものがだんだん「監視されている生活」みたいになってくるんですよね。誰に監視されてるのかというと、自分になんですが。
その夜のアイスは、罪悪感ごと、おいしく食べることにしました。明日の朝は温かい漢方茶に戻るんだから、今夜のアイスくらいは堂々と食べよう、と。帳尻を合わせる、というほど計算高い話でもないんですけど、まあ。
💡 続けるために、ゆるめる夜があってもいい
体質改善を2ヶ月半続けてみて思うのは、頑張っている自覚があるうちは、まだ力んでいるんだろうなということです。
歯磨きみたいに、頑張らずに続いているのが理想。そこに行くまでの途中には、たぶんこういう「アイスの夜」が何回かあって、それでいいんだと思います。少なくとも、アイスを我慢してイライラした夜より、食べて機嫌が直った夜のほうが、肌にも良さそうな気がしませんか。気のせいかもしれないけど。
冷凍庫には、もうひとつアイスが残っています。次の「そういう日」まで、とっておきます。

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