敏感肌の化粧水、結局どれ?混合肌の私が成分で比べてみた

窓辺の木の棚に並んだ複数の無地の化粧水ボトルと、ひとつを手に取ろうとする手元 スキンケア

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敏感肌の化粧水って、どれを選べばいいのか、本当に迷いませんか。

私は長いあいだ、ドラッグストアの棚の前で固まる人でした。「保湿」「敏感肌用」「高保湿」、どれも良さそうに見えて、結局いつも雰囲気で選んでしまう。そして家で使ってピリッとして、また振り出しに戻る。その繰り返しだったんですよね。

変わったのは、成分表を見るようになってからです。難しい知識はいりません。いくつかのポイントを押さえるだけで、「これは私の肌には合わなさそう」が棚の前でなんとなく分かるようになりました。

今日は、敏感肌でよく名前を聞く化粧水を、私の選び方の基準で並べて比べてみます。最後に、調べた中で混合肌に名前を見かける1本も、いいところだけでなく紹介します。同じように棚の前で迷っている人の、ちょっとした地図になればうれしいです。

😅 「肌にいいもの」で、かえって荒れていた頃の話

私が成分表を見るようになったのは、社会人になりたての頃の失敗がきっかけでした。前にも一度書いたのですが、話題の化粧水を裏も確かめずに買って、アルコール(エタノール)で頬を赤くしてしまったんです。

さっぱりする使い心地を「いいもの」だと思い込んでいた頃で、今思えば、それが私の肌には刺激になっていました。

それからしばらくは、いわゆる化粧水ジプシーでした。口コミで評判のものを買っては合わず、半分残して棚の奥へ。安くない買い物を何本無駄にしたか、正直あまり数えたくありません。

でも、その失敗のおかげで、ひとつだけ身についたことがあります。それが「買う前に裏の成分表を見る」という、地味だけど効く習慣でした。

📋 敏感肌の私が、化粧水で見ている3つのところ

成分表って、最初は呪文みたいに見えるんですよね。私も全部は分かりません。それでも、ここだけ見る、と決めている場所が3つあります。

ひとつめは、水と保湿成分が上のほうにあるか。成分は配合量の多い順に書かれているので、「水」が最初にきて、その次にグリセリンやヒアルロン酸といった保湿成分が並んでいると、保湿がメインの化粧水なんだなと分かります。

ふたつめは、アルコール(エタノール)の順位。上位にあると、私のように刺激が苦手な肌にはちょっと身構えます。さっぱりした使い心地が好きな人には合うこともあるので、これは肌質しだいですね。

みっつめは、香料や着色料が少ないか。敏感肌には成分がシンプルなものが合いやすい、というのが、何本も失敗してきた私の実感です。

この3つを覚えてから、棚の前の時間がぐっと短くなりました。

🌸 名前をよく聞く敏感肌向けの化粧水を、並べて比べてみた

ここからは、敏感肌向けとしてよく名前を聞く化粧水を、私の3つの基準で並べてみます。

先に言っておくと、ここで挙げるもののうち、実際に使ったのはオルビスユーだけです。それ以外は、店頭で成分表を確かめたり、口コミを読んだりして、敏感肌の人によく名前が挙がるものを並べています。なので「全部試した体験談」ではなく、選び方の地図として読んでもらえたらと思います。

化粧水 容量・価格の目安 使用感・特徴(調べた範囲)
オルビスユー(混合肌で名前を見かける) 約180mL・医薬部外品 とろみがあるのに重すぎない。無香料。混合肌に向くという声も見かける
無印良品 化粧水・敏感肌用 高保湿 400mL・1,190円ほど 大容量でこの価格。しっとりめ。パラベン・フェノキシエタノールも不使用と表示
ミノン アミノモイスト 150mLほど アミノ酸系の保湿。刺激になりそうな成分が少なめで、超敏感のときに名前が挙がりやすい
キュレル 潤浸保湿 化粧水 ドラッグストアで入手しやすい セラミドケアで知られる。さっぱりめの使い心地。肌荒れ防止有効成分を配合した医薬部外品
イハダ 薬用ローション ドラッグストアで入手しやすい 高精製ワセリンを使った低刺激設計。乾燥でゆらぎやすい時期に名前を聞く

こうして並べると、どれも香料や刺激になりやすい成分を抑えた、敏感肌を考えた処方なんですよね。だから、ここから先は「どれが正解か」ではなく「自分の肌と暮らしにどれが合うか」だと思っています。

ざっくり、こんな分け方をしています。

とにかく値段を抑えて、たっぷり使いたい人は、無印の大容量がはじめやすいです。コットンパックにも気兼ねなく使えます。

つけた瞬間のピリつきが怖い、超がつく敏感さん は、ミノンやキュレルのように「刺激になりそうな成分が少ない」と紹介されるものから、少量で試すのが安心かなと。

乾燥でゆらぎやすい時期がつらい人は、イハダのワセリン処方が候補に入ってきます。

そして、混合肌で「さっぱりだと乾くのに、しっとりだと重い」の間でずっと迷っている人。これ、まさに昔の私なんですが、その話は次にさせてください。

💧 混合肌の「中間がない問題」でよく名前が挙がるオルビスユー

いろいろ調べて寄り道もしたんですが、混合肌の「中間がない問題」によく名前が挙がるのが、オルビスユーの化粧水です。

混合肌は、おでこと鼻はベタつくのに頬は乾く、というちぐはぐな肌のこと。さっぱり系だと頬がつっぱって、こってり系だとTゾーンが重い。その「ちょうどいい」が長いこと見つからない——昔の私がまさにそうでした。

オルビスユーは、とろみがあるのに肌に入っていくと重さが残らないタイプで、その中間にすっと収まる、という声を見かけます。香りもほとんどないので、香料が苦手な人にも候補に挙がります。

ただ、いいことばかり書くと逆に嘘くさいので、正直に。

このタイプは、即効性はありません。「使ったら次の朝つるん!」みたいな劇的さを期待すると、最初の1〜2週間は「あれ、普通かな」と拍子抜けする、という声も見かけます。数週間続けて、ふと「最近あんまり肌がゆらいでないかも」と感じるくらいの、じんわり付き合うタイプと言われています。

あと、容量が180mLなので、顔も首もたっぷり、という使い方だと、減りはそれなりに早いです。コスパ最優先なら、さっきの無印のほうが気楽だと思います。

正直に言うと、私自身、このオルビスユーはこの記事を書くにあたって最近使い始めたばかりです。まだ日が浅いので「効果がどう」とはっきり言えるほどではないのですが、とろみのわりに肌に残らない感じは、混合肌の私にはたしかに合っていました。効果というより使い心地の話ですが、少なくともつけてピリついたりはしませんでした。

ちなみに私は勢いで本品を買ってしまったのですが、あとから思えば、いきなり本品より、まず7日間の体験セット(980円・税込/送料無料)から様子を見るほうが安心だったなと思っています。私と同じで「乾くのにベタつく」で迷っている人こそ、お試しで肌に合うか確かめてからでも遅くないはずです。

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なお、成分表のどこを見るか、という話は化粧水選びで成分を見るようになった記事に、ナイアシンアミドみたいな話題の成分との付き合い方はこちらの記事に、もう少しくわしく書いています。化粧水のあとの乳液で迷っている人は、乳液とクリームの使い分けの話もどうぞ。

💡 まとめ

敏感肌の化粧水は、「いちばん人気」を追いかけるより、自分の肌で選べるようになると、棚の前で迷う時間がぐっと減ります。

私が見ているのは、水と保湿が上位か、アルコールの順位、香料が少ないか、の3つだけ。そのうえで、安さなら無印、超敏感ならミノンやキュレル、乾燥ゆらぎ期ならイハダ、混合肌の「中間がない問題」ならオルビスユー、という感じで候補を考えています。

合う1本が見つかると、肌のゆらぎにいちいち振り回されにくくなります。私はずいぶん遠回りしてここまで来たので、あなたはもう少し近道できたらいいなと、勝手ながら思っています。

はるか

スキンケアと体質の見直しを通してやってきたことの全体像は、体質改善の記録まとめに整理しています。

毛穴が気になって、かえって刺激しすぎてしまった時期のことは、夏の毛穴が気になって、刺激しすぎた話に書きました。

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