夏の化粧直し、パフの予備をひとつ足したら、洗うのが億劫でなくなった話

スキンケア

金曜の夜、ポーチを開けたら、パフが少しだけしっとりしていました。

朝に使って、昼にも使って、そのまま閉じたやつです。汚れてる、というほどでもない。でも、指でつまんだときの、あのわずかな湿り気。次の日も同じ面を顔にのせるのは、なんとなくいやだなと思いました。

洗えばいいのは、わかっています。ただ、私のポーチには、パフが1枚しか入っていませんでした。

🌸 パフが1枚しかない、ということに気づいていなかった

午後3時ごろ、鏡を見て、少しだけパウダーを足す。急いでポーチを閉じて、仕事に戻る。ここまでは、まあよくある流れです。

問題は、その夜でした。洗おうかな、と思うたびに、頭の中で計算が始まるんです。今から洗って、干して、朝までに乾くだろうか。乾かなかったら、しめったまま顔にのせることになる。それはもっといやだ。じゃあ今日はやめておこう、とポーチを閉じる。

次の日も、同じ計算をして、また閉じる。

気づいたら何週間も、同じ1枚を使い続けていました。夏なので、汗も皮脂もいつもより多いはずです。それがわかっていて、それでも替えられませんでした。

私はずっと、これを「自分が面倒くさがりだから」だと思っていたんです。でも、よく考えたら違いました。洗いたくなかったんじゃなくて、洗ったら明日使うものがなくなるから、洗えなかっただけでした。

思い込みって怖いなと、ちょっと拍子抜けしました。何週間も自分を責めていた理由が、そこじゃなかったので。

木のテーブルに置いた白いティッシュ、手鏡、生成りのハンカチ

✅ 予備を、ひとつだけ足した

それで、次にドラッグストアへ寄ったとき、同じようなパフをもう1つだけ買い足しました。特別なものではありません。数百円で、レジに並ぶほどの決断でもなかったです。

2枚あれば、片方を洗っているあいだ、もう片方が使えます。それだけのことでした。

まとめ買いも、一度は考えました。5枚くらいあれば、毎日きれいなのを使えます。でも私の場合、増やしすぎると、どれが洗ったやつか分からなくなるんですよね。ポーチの底で行方不明になるのも目に見えていました。管理できないものを増やしても、結局また放置するだけです。

だから、1つだけ。2枚で回す。それくらいが、私にはちょうどよかったです。

使ったほうを洗って、乾いたほうを次の日に使う。ただそれだけのことなのに、何週間も踏み出せなかったんだから、我ながらどうかと思います。あのときの自分に、数百円でいいから先に買っておきなよ、と言いたいです。

💡 続かない理由は、やる気じゃなかったのかもしれない

今は、洗うのがそんなに億劫ではありません。「洗っても困らない」という状態にしただけで、あっさり続くようになりました。乾かなかったらどうしよう、と夜に計算することも、もうないです。

夏の化粧直しって、日中に何を足すかばかり考えていたんです。あぶらとり紙とか、パウダーの種類とか。使う道具が足りているかどうかなんて、考えたこともありませんでした。

続かないことがあると、つい「私の意志が弱いから」と結論づけてしまいます。でも今回は、意志じゃなくて、単に数が足りていなかっただけ。ほかにも、そういうことがあるのかもしれません。

まあ、パフ1枚の話なんですけど。それでも、金曜の夜にポーチを開けるのが、前より少しだけ気楽になりました。

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