9月に顔がかゆい。原因の候補から「秋の花粉」を外していました

初秋のリビングの窓辺と、9月のカレンダーが置かれた低いテーブル スキンケア

9月に入ってから、頬とフェイスラインがなんとなくかゆい日が続いています。

今年は準備をしていたつもりでした。8月の後半から、夏に軽くしていた保湿を少しずつ戻していたんです。その話は 夏の終わりに肌がゆらぐ前に、8月後半から戻していること に書きました。やることはやったな、と思っていました。

それでもかゆい。

これは「原因はこれでした」と突きとめる話ではありません。原因を考えるとき、私が最初から候補に入れていなかったものがあった、という話です。

🍂 準備はしていたのに、9月にかゆくなった

かゆいといっても、赤くなって腫れるようなものではありません。夕方になると、頬のあたりがむずむずして、気づくと指が顔にいっている。あの感じです。

思い当たる原因を、頭の中で並べてみました。

  • 夏の疲れが出た
  • エアコンで乾いている
  • 戻した保湿がまだ足りていない

この3つを行ったり来たりしていました。保湿をもう少し戻そうかとも思ったんですが、変わり目に増やして失敗するのは何度もやっているので、そこは我慢していたんですよね。

いま思えば、候補が3つしかなかったのが問題でした。

📺 天気予報の「秋の花粉情報」で止まった

朝のリビング。ついているテレビの光と、手前のカップ

夜、ソファでスマホを見ながら、テレビをつけっぱなしにしていたんです。天気予報が流れていて、洗濯物の話のあとに「秋の花粉情報です」と言われました。

秋の花粉。

え、あるの、と声が出ました。手が止まって、思わずテレビのほうを見たんですけど、そのときには次のコーナーに変わっていて。私にとって花粉は、完全に春のものだったんですよね。

春はちゃんと意識しています。花粉シーズンの肌荒れで、やってよかったこと・失敗したこと に書いたとおり、帰ってきたら早めに顔を洗って、そのあとすぐ保湿する。3月4月は、疲れていてもこれだけはやります。

でも9月にやっているかというと、まったくしていませんでした。帰ったらソファに直行して、そのままスマホです。花粉のことなんて、頭にひとかけらもなかったので。

🔍 カレンダーを見たら、春だけの話ではなかった

気になって、環境省が出している花粉症環境保健マニュアルを開いてみました。読んだ範囲で、意外だったところを書きます。

  • ブタクサやヨモギなどのキク科と、カナムグラは、夏の終わりから秋にかけて飛散している
  • カモガヤなどのイネ科は種類が多いため、春から初秋までの長い期間 飛散する
  • スギやヒノキは春が中心だけれど、秋にも少量の花粉が飛散することがある

いちばん驚いたのは3つめです。スギは春に終わるものだと、完全に思い込んでいました。

報告されている花粉症は50種以上。ただし大半は、農家の方がハウスで受粉作業をするときのような特殊なものだそうです。それでも自分が名前を言えるのは、スギとヒノキとブタクサで止まりました。

同じマニュアルに、こういう趣旨のことも書かれていました。どんな季節に症状が出るかで原因の花粉は推定できる。はっきりさせたいなら、耳鼻咽喉科やアレルギー科などで検査を受けることをすすめる、と。

季節から推定できる。でも、季節のほうを間違えて覚えてたら、推定も何もないですよね。私は9月という季節から、花粉を丸ごと消していました。

🌸 変えたのはケアではなく、候補の数

朝の洗面台。たたんだタオルと、ラベルのない瓶

私の頬のかゆみが花粉のせいだと分かったわけではありません。検査もしていませんし、鼻や目には症状が出ていないので。

変えたのは、考えるときの候補に1つ足しただけです。夏の疲れ・エアコン・保湿不足の3つに、季節の花粉を加えて4つにした。それだけ。

やっていることも、新しくは増やしていません。春にやっていた「帰ってきたら早めに顔を流す」を9月にも戻しただけで、保湿は中間くらいのままです。かゆいから重くする、をやると原因が増えて分からなくなるので。

いまのところ、夕方のむずむずは少し落ち着いています。ただ、涼しくなってきた時期とも重なるので、どれが効いたのかは正直わかりません。しばらく様子を見ます。

かゆみが強くなったり長く続いたりするときは、自己判断で粘らずに皮膚科で相談してくださいね。私も、そうしようと思っています。

💡 去年うまくいったやり方ほど、疑わなくなる

春の花粉対策は、私の中ではうまくいっている数少ないもののひとつです。洗いすぎない、保湿は減らさない。ここに落ち着くまで、何回か失敗しました。

で、うまくいっているものって、疑わなくなるんですよね。3月にはできることを、9月にはやらない。頭の中のカレンダーだけ、ずっと古いままでした。

肌の調子が読めないとき、私はいつも「何を足すか」から考えていました。足りなかったのは、疑う対象のほうだったみたいです。

これまでにも、かゆみの犯人がスキンケアの外にいた、という話は書いてきました。髪の毛先だったり、洗えていない生え際だったり。ああいう記事は、見つかったから書けたんですよね。

今回は見つかっていません。分かったのは、自分が探していた範囲が狭かった、ということだけです。それでも前より少しましになった気がするので、書いておくことにしました。

秋にも花粉が飛ぶ。それだけ知っていれば、来年の9月は、もう少し早く思い当たれる気がします。

※本文の一次情報は、公開に先立って環境省の花粉症環境保健マニュアル(2022年3月改訂版)の原文を確認しています。かゆみの出かたには個人差があります。

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